はぐくみさんについて

○なぜ家庭で暮らすことができない子どもがいるの?

不慮の事故などで保護者がなくなってしまった

病気や障害により養育困難になってしまった

行方不明や拘留されてしまった

不適切なかかわりや虐待があった

経済的に困窮してしまった 

など、様々な家庭の事情があります

○どんな人がはぐくみさんになっているの?

特別な資格は必要ありません

社会的養育の理解と子どもへの豊かな愛情のある方

生活に困窮していない方

研修に参加できる方

子どもと出会い、ともに暮らすことで、自らの人生も豊かになると思える方が、里親としての生き方を選択されています。

○はぐくみさんの種類

種別

目的

養育里親

家庭に帰る事が出来るまでの間、短期や長期で子どもの養育を担う里親

親族里親 

孫や甥・姪など血縁のある子どもの養育を担う里親

専門里親

専門的なかかわりを必要とする子どもの養育を担う里親

養子縁組を

希望する里親

将来にわたって、保護者が養育することが出来ない状況にある子どもを自分の戸籍に入れて養育していくことを望む里親

子どもの養育費はだれが負担するの?

子どもの年齢や状況に応じた生活費、被服費など一定額の経費が、公費で支給されます。

乳児(0歳児)分‥月額59,510円

乳児以外分‥月額51,610円

また、養育里親や専門里親には、里親手当が支給されます。

養育里親‥月額86,000円

専門里親‥月額141,000円

幼稚園費、教育費、入進学支度費、就職支援費、大学進学支度費、医療費、通院費等も支給されます。

○京都市では養育里親を<はぐくみさん>として広く募集しています

親が病気やケガで入院になってしまったケースでは、親が退院するまでの期間、親族あるいは施設等を利用して、子どもの養育を担ってもらうことになります。お近くに支援してくださる場所があればよいのですが、その間、幼稚園や学校はお休みしなくてはならないことが多くあります。もし、地域にはぐくみさんがいれば、幼稚園や学校を変わることなく、子どもははぐくみさんのおうちから通いながら、一緒に親の退院を待つことができます。

子どもの気持ちに寄り添いながら、子どもを家庭に温かく迎え入れて下さるはぐくみさんとして、活動してみませんか?

もっと詳しくを聴いてみたい、「はぐくみさん」に興味・関心を持ってくださった方は、お気軽に、下記よりお問い合わせください。

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